
折り上がり幅
片折りは見返しに、両折りは縁くるみに
両端を中心に向けて折ると片折り。テープ幅の半分で、2" のテープなら 1" です。さらに半分に折ると両折り。4分の1の 1⁄2" になり、裁ち端をくるんで表裏どちらにも見えます。
よく使うテープの裁ち幅
- 1/2" 両折り(キルトや裾の多く):2" 幅に裁つ。
- 1/4" 両折り(衿ぐり・袖ぐり):1"〜1 1/4" 幅に裁つ。
- 5/8" 両折りのキルトの縁取り:2 1/2" 幅に裁ち、代わりに二つ折りで使う(フレンチバインディング)。
連続裁ち
短いテープを何十本も裁ってはぎ合わせる代わりに、正方形を1枚筒状に縫い、らせん状に一気に切ります。20" の布から約 200" のテープができるまでを見てみましょう。
計算ツールが出したサイズで正方形を裁ち、対角線で1回切って三角形2枚にします。
三角形を中表に合わせて地の目の辺を 1/4" の縫い代で縫い、縫い代を割ってアイロンをかけます。
長いバイアスの辺と平行に、テープ幅の間隔で線を引きます。初期値なら 2" です。
短い辺どうしを線が1本分ずれるように合わせて筒状に縫い、線に沿ってらせん状に一続きで切ります。
式に含まれる 5% の余分は、縫い代と筒の両端のずれの分です。
片折りと両折り

折り上がり幅
両端を中心に向けて折ると片折り。テープ幅の半分で、2" のテープなら 1" です。さらに半分に折ると両折り。4分の1の 1⁄2" になり、裁ち端をくるんで表裏どちらにも見えます。
使いどころ
各行から、長さとテープ幅が入力済みの状態で計算ツールが開きます。

サーキュラースカートの裾
ウエスト 28"・丈 22" のフルサーキュラースカートは裾周りが 166 1⁄4"。5% 足すと 2" 幅のテープが 175" 必要で、20" の正方形1枚から 200" 取れます。

衿ぐり・袖ぐり
衿ぐりや袖ぐりには、きついカーブに沿う短く細いテープが必要です。1 1/2" 幅で 30"(衿ぐり1周とはぎ目分)なら、7" の正方形だけで 32 5⁄8" 取れます。
まち針で留める前に、スチームアイロンでテープを衿ぐりと同じカーブにくせ付けしておくと、衿ぐりを伸ばさずに平らに収まります。

キルトの縁取り
50" × 60" のひざ掛けは周囲 220"。角とはぎ目の分 10" を足すと 2 1/2" 幅の縁取りが 230" 必要で、25" の正方形1枚から 250" 取れます。
角が直角なら地の目のテープで十分です。バイアスのテープは折り山が擦り切れにくく、スカラップや丸い縁のキルトには欠かせません。
計算例
結果
結果
正方形の一辺は長さの平方根に比例して大きくなります。テープを約 1.7 倍にしても、正方形は 20" から 29" になるだけです。
正方形の面積はテープの面積(長さ × 幅)と等しくなります。初期値なら √(180 × 2 × 1.05) = 19.4" → 20"、20"² ÷ 2 = 200.0" のテープです。
コツ
先に正方形に軽くスプレーのりをしてアイロンを。バイアスの辺は裁つとすぐ伸びます。
長いキルト定規と細いチャコや鉛筆で線を引くと、らせんに切ったテープの幅がそろいます。
テープをテープメーカーに通し、出てきたところからアイロンをかければ、折り目がぴったり中央にそろいます。
裾や衿ぐりに縫い付ける前に、スチームでテープをカーブさせておけば波打ちません。
サーキュラースカート計算ツールか上の裾周り計算で、正確な裾周りを出しておきましょう。
テープの端から 6" 内側から縫い始めると、はぎ目をきれいに合わせる余裕ができます。
フルサーキュラースカートの裾周りは 2π ×(ウエスト半径 + 丈)。ウエスト 28"・丈 22" なら裾周りは約 166 1⁄4" なので、テープは 175" ほど用意しましょう。
2" 幅なら、9" の正方形で約 40 1⁄2" 取れます。1ヤードに少し余裕がある長さです。
地の目に対して 45° で裁った布は伸びて曲がるので、テープがカーブに沿ってしわが出ません。
2" 幅で裁ちます。片折りはテープ幅の半分、両折りは4分の1なので、2" なら片折り 1"、両折り 1/2" になります。
4辺の合計に、角とはぎ目の分として約 10" を足します。50" × 60" のひざ掛けなら 230" 必要で、2 1/2" 幅なら 25" の正方形になります。
作れます。45° のテープを1本ずつ裁ち、斜めにはぎ合わせます。短い長さなら問題ありませんが、連続裁ちよりはぎ目が多く、布も多く使います。

長さとテープ幅を入力するだけで、正方形のサイズ、取れるテープの長さ、折り上がり幅が数秒でわかります。